私が自分の親・家庭がなんか変だなって思い始めたのは、たしか大学生のときでした。
それも当時仲が良かった友人に、「親と物理的に距離を置いた方が良いと思う」と言われてからでした。
それまでは本気で〈私が悪いから親子関係がもつれているのだ〉と思っていました。
決定的に仲がもつれたのは結婚の報告をしてからで、てんちょーに会ってすらいないのに「付き合って日が浅いのに結婚なんてだめだ」と言われてからです。
結婚に親の許可はいらないはずです、もうハタチすぎてますから。
私は礼儀としてリョウシンに〈報告〉したわけです。それなのに、頭ごなしにですから私ももうだめだと思ったわけです。
一度絶縁が頭をよぎりましたが、本音を話さないままでモヤモヤし続けるのも嫌だなあと思い、思い切ってラインしました。
おおざっぱに
・ジッカは本当にしんどい、戸籍上も離れたい
・幼いころからチチオヤには容姿のことを、ハハオヤには性格のことを否定され続けてとても傷ついたし今でも思い出して悲しくなる
というようなことを長文で送りました。
それに対する返答(母)は、
・あんたがジッカをストレスに感じていたことはよくわかっているつもりだ
・チチオヤがブスだのデブだのといっていたのはジョークのようなもので、それが冗談だとわからないあんたは悲しいけど病気だ
・いつからか反抗するようになって本当にかわいくないと思っていたが、基本的には自慢の娘だ
もう全身の力が抜けてしまいました。冗談って。
その冗談で悲しかった傷ついたといっているのに、私の気持ちに寄り添うつもりなんてないんだよね。そうだよね。知ってたよ。いつもそうだったものね。
いつからか反抗って、それあなたたちがおかしいって気づいたからだよ。わかるかな。わからないよね。
これで私は絶縁することに決めました。
驚くべきことは、この長文を送りつけてからむこうが少しだけ歩み寄ろうとしてきたことです。
「おじいちゃんにお年玉もらった、送るから住所をおしえろ」
だなんて教えるわけないじゃないですか。
調子が悪いのでしばらく連絡を絶つとラインして、全員ブロックしました。
最近電話番号も変えました。
これ、あるあるらしいですよ。こんな感じなんだって、毒親って。
いつまでも子どもが子どもだと思っているんだね。
親子であることには残念ながら間違いないんだけどね、子どもは大人になるんだよ。
あなたは、子どもが大人になる手助けをしないといけないんだよ、本来はね。
私はそんなあなたを反面教師にして生きていきますね。ありがとう。
金輪際会わずにすみますように。私の知らないところで幸せになってください。
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